日常の生活の中、ある時ふっと
“こんな場面を以前経験したことあるよな？”とか
“こんな景色見たことあるな”とか
こんな香り、こんな音•••
五感に感じる事を身体の細胞が覚えている。そんな事がある。
遠い昔の記憶か？前世の記憶か？
不思議な気持ちになる。

毎朝、訓練所に向かう時にセブンイレブンで珈琲を買うのが日課である。
珈琲を買って車を発進させようとした時に、ふと隣にあった車の後ろを見ると
《US ARMY》と
横に乗っていたY君に
「USアーミーって書いてあるゾ！」
そしてその後
「でもナンバーは普通に国産だ！」と言おうとした時
あっ？
このシーン、この会話、この景色•••
どこかであったような不思議な気分になった。
【デジャブ】だ

その話をY君に話すと

「その話、この間、聞きましたよ。デジャブというより記憶力の老化でしょ。」

思い出した

確かに同じ話を同じタイミングで同じオチを同じ人物に話した。

デジャブは信じるが、今回のはデジャブではなかったようだ。

毎朝、2台の車で訓練所へ向かう。
自宅を出て直ぐ、一つ目の信号の手前で先に出た車が左に寄せて停まっている。その後ろには軽の乗用車が同じように左に寄せて停めてある。
事故か？と嫌な予感がして私も車を左に寄せて歩いて近づいてみた。
前の車を運転していたスタッフも降りてきて私に
「後ろからぶつけられました」と
怪我も無いようだった。
軽の車を覗くと40代？の女性が運転席に
車がどうなってるか見てるとその女性が降りてきて
「申し訳ございませんでした。どうぞ許してください。」と泣きながら平謝り
横から一旦停車せずに出てきてスタッフの車の後方に当てたみたいだ。
バンパーに傷が入ったくらいだったし、事故処理するのも面倒臭いから
「怪我とかされてませんか？ コッチは大丈夫ですから」と
その間もその女性は泣きながら謝り続け私の手を握り
「どうぞお許しください」を繰り返す
「落ち着いて下さい。お怪我とか、されてませんよね？ 大丈夫ですか？」と
こちらは大丈夫ですと伝えるとヨロヨロと崩れ落ち私の膝にすがりつく。
抱き抱え「大丈夫ですか？ 気をつけて運転してくださいね」と言ってる間も
「申し訳ございません、どうか許してください」と
道行く人はこの光景をどう見たのだろうか？
この女性は私をどういう人物だと思ったのだろうか？
お互い怪我も無く良かったのだが、少しだけ複雑な気分でもあった。

先日、山口県下関市でアジリティ競技会があった。
地方大会は独自の色があり、このクラブ大会はのんびりとして、ほのぼのとした大会である。
今回は審査員として参加した。
出走犬の中にタカラというボーダーコリーがいた。
この犬はもとアペックスに居た犬である。
ペットショップで売残り、頼まれて引き取った子である。
連れて来た時、目の上に1本白い宝毛があり、迷わずタカラと命名した。
この犬は何か幸福をもたらす犬に違いないと思った。

しかし翌日、その宝毛が抜け落ちて普通の犬になった。

タカラは明るい子ではあったが、ボーダー的な片鱗は一切見えない。

新人スタッフの練習になればと

そこで、本格的に担当になったのが眼鏡マニアのZ君

Z君はコツコツと訓練してアジリティや家庭犬の大会にもタカラを出すようになった。
アジリティも徐々にボーダーの片鱗？を？
待機中に、やたら興奮するようになってきた。

ちょっと残念なのが、いざ走り始めるとその興奮が冷めてしまう事だろうか、
常に標準タイムと戦っていた。

そんなタカラではあるが、Z君には宝であったのかもしれない。

Z君は、アペックスを巣立つ際にタカラも一緒に連れて行くことを希望した。

その後も地道に練習してアジリティ３度まで昇格

そして、先日見事クリーンランで10歳にしてアジリティチャンピオンを完成させた。
頑張ったZ！ 頑張ったタカラ‼︎

決して才能豊かな犬ではない。
そんなタカラを根気よく教えてきた事、そして目標をやり遂げた経験はZ君の貴重なキャリアになる事だろう。

タカラの最後の走りを審査できた事を嬉しく思う。

クリーンラン、そしてチャンピオン完成‼︎

おめでとう
いや？
そう言えば引退試合は来月のアペックス大会とか？言ってた？ような
？？？？

まあ 兎に角おめでと

Paraphernalia – 7 tools when translating the Japanese word for it directly.

7 tools are tools – not always 7 of them – necessary to do something.

What are the 7 tools for drawing? I put them on the desk.
There aren’t 7 of them.
Ah, come to think of it, I take a lick of this Estonian honey before drawing.
OK, this may be included in the 7 tools.
Also, I listen to the music when I draw.
So, this must be one of them too.

When I go abroad of course, and even when I travel within the country, I always take them and NEVER leave them home.

This weekend, I will be away from home to give seminars in Fukuyama and Kobe.

Before leaving home this morning, I put them out on the desk and took a photo of them.

And left home without them.

Never say never…..

七つ道具とは、七つに限らずある事をするのに必要な道具の事を指す。
絵を描く七つ道具は何だろうかと並べてみた。
七つ無い
そう思って、そう言えば絵を描く前にこのエストニア産の蜂蜜をひと舐めするなと
じゃあ、コレも道具に入れてみるか

それと、音楽聴きながら描くな
じゃあコレも道具に

海外に行く時はもちろん、国内遠征の時もこの七つ道具は必ず携帯し、忘れる事は絶対に無い。

今週末は福山、神戸でアジリティセミナーで我が家を離れることに

朝、出かける前に旅に必須の七つ道具を並べて撮影

そして、そのまま机の上に置いてきてしまった。

“絶対”とは絶対無いものだ。

いまアペックスには佐賀出身者が自分も含めると3人いる。
どちらかというと今まで標準語を、使っていたのだが周りで佐賀弁を話されるとつい身体の中の細胞が反応してしまう。
昨日散髪に行ってきた。
短めに摘んだので
帰ってきてスタッフに
「頭のすーすーすっ」
あらためて考えると妙な言葉だ。
佐賀弁を分析してみると
何々が••••というのを
何々の••••という事がよくある。

英語でいうisの意味である

腕の痛かぁ▶️ 腕が痛い
車の欲しかぁ▶️ 車が欲しい

さらに口語体ではこの【の】は【ん】に変化する事があり
「あたまんいたかぁ」となる事がある。
【頭が痛い】

あと “何々する”という事を
「なんなん すっ」と言う。

結構短縮形で言い表わす事も多い。

例えば 【寝る】▶️【ぬっ】
「もう寝る」は「もう ぬっ」となる

また、動詞は未来形になると少し変化する。

〜する▶️〜すっ
〜しようかな▶️〜しゅうかにゃー

寝る▶️ぬっ
寝ようかな▶️にゅうかにゃあ

話は戻るが
「頭がすーすーすっ」とは
「頭がスースーします」という意味である。

他にも
「とっとっとー」とか
「きっきぃきー？」とかある。

詳しく知りたい方はホームページの【佐賀弁版】を、参照して下さい。

冗談です