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I was sorting out old data of my PC, and found this long-forgotten picture.

I ran in the world championship held in Helsinki in 2008 with Queen Bee.

In the team competition, it was 3 more jumps to the goal, my shoe came off mercilessly.
Rather than that, it felt like my shoe was stuck to the floor, and I lost my shoe as I stepped my left leg forward.
I ran as-is and had a clean run.
I don’t think many people realized about this strange incident.
In the huge cheer for the clean run, I walked back ploddingly to pick up the shoe, then the applause turned into huge laughter.

This is the picture Kees took at that best timing.

パソコンの古いデータを整理していたら懐かしい写真を発見。

2008年ヘルシンキで開催された世界大会にクィーンビーと参加した。

団体戦で最後あと3本ハードルを跳んだらゴールという時に無情にも靴が脱げ落ちた。
というより、あの時の感覚は床に靴が吸い付いた感じで、左足を出したら靴がなくなっていた。
その後もそのままゴールまで走ってクリーンラン。
殆どの人はこの珍事に気がつかなかったと思う。
観客のクリーンランに対する大歓声の中、トボトボと靴を拾いに歩くと歓声が大爆笑に変わった。

その時ベストタイミングでKees が撮ってくれた写真である。

あの頃は靴下履いてたなぁ〜

 

 

年末から年始にかけて風邪気味でどうも体調がイマイチ。

そして、昨日の昼にとうとうダウン

熱が出たみたいでグッタリなった。

こういう時にスタッフのありがたみを痛感する。

家に着くなり、布団に直行

 

ポカリと薬を飲んで寝た。

 

こういう時は寝るのが一番である。

 

すぐに爆睡した。

 

朝、目が覚めたらまだ外は暗い。

 

そりゃそうだ昨夜は8時前に寝たからなぁ

 

何時かな？と思って時計を

 

？

 

なんと10:30

 

まだ、日付も変わってないし

 

起きるには早過ぎる。

 

とりあえずトイレに行って再び寝床へ。

 

次に眠りから覚め、今度は朝だよな

と思って時計を見ると0:30

 

一応日付は変わったな。

 

とりあえずトイレ

 

尿意がするから目が醒めるのか？

目が醒めるからトイレに行くのか？

 

卵が先かニワトリが先か？ごとき禅問答を繰り返しているうちに再び爆睡。

 

結局、朝起きるまでにあと二回起きた。

 

最後3:50

 

もう勘弁してくれ！

 

なんと長い夜だろう

 

とりあえずトイレに行って起床。

 

起きたら絵を描く

 

ちなみに風邪具合は大分良くなっていた。

 

 

あっという間に2015年は終わり、新年が始まった。

最近は正月といってもどこの店も営業してるし季節感が全くない。

正月にはコレをやって、アレをやってというような事も年々少なくなり、普通の朝を迎え普通に仕事をする。

胸躍らせていた子供の頃の正月はもう存在しない。

お年玉など最近は誰もくれない。

 

毎年、年末に師匠のところに挨拶に行く。

86歳になられる。

奥様もお元気だ。

耳が遠くなり会話はボードを使って筆談する。

毎年、健康の話になり現在服用している薬の解説をしてくれる。

現在4つの病院にかかっており、薬の数が半端ではない。

朝 17錠

昼  3錠

夜  20錠

 

１日40錠の薬を服用しているらしい。

 

元気な秘訣は薬か？と思ってしまう。

 

昔から几帳面な性格で、様々な事をノートな記している。

誰々さんはお元気ですか？とか訊くと

サッとノートを見て、誰々はいつ何時死んだとか

何歳だったとか詳しく教えてくれる。

 

毎朝、スポーツ新聞を買ってそれを持って自宅から訓練所に

事務所でお茶を飲みながら新聞を読んでまた家に戻るらしい。それが毎日の日課だと。

 

この、規則正しい生活も元気な理由かもしれない。

 

帰り際に、ちょっとコッチにと庭へ案内される。

そこにはぶら下がり健康器具が置いてあった。

 

これで毎日30回懸垂をすると

 

ちょっとそれには驚いた。

 

昔から厳しい師匠で、負けず嫌いだった。

 

お前出来るか？的な挑戦状なのか？

 

さすがに30回の懸垂はしんどいかも、急にやって筋とか違えても大変だ。

 

さっそく師匠は、踏み台に乗ってぶら下がる

台がグラついているし危なくてヒヤヒヤした。

 

ブラ下がると数を数えながら懸垂を

 

「1.2.3.4.5.••••」

 

先生ぇ！ 数えるペース早いし懸垂の回数と合ってない。

 

しかも、全然状態は上がってないし

 

ちょっと可笑しかったけど笑う訳にもいかず、「凄いですねぇ」と

 

まあ、確かにこの年齢で大したものだ。

 

また、1年後に元気な師匠に会える事を願い帰路につく。

 

 

 

先日、親戚に不幸があり母親と通夜に行った。

 

母は8年前に父が他界してずっと1人で暮らしていたのだが、今年から兄夫婦が戻ってきて一緒に暮らすようになった。
85歳で足元もだいぶ弱ってきた。

 

いつも父の後ろを付いてきた母である。

 

アペックスの競技会には必ず父と観に来てた。
世界大会に連れて行きたいと思っていたが代表に選ばれた時には父は他界し母も体力的に海外に行く自信がないという事で断念した。

 

通夜の帰り、何か美味しいものでも食べて帰ろうか？と言うと母はすごく喜んでくれた。
外食など滅多にしない母である。
何食べたい？と訊くと
ゴボ天うどんが食べたいと言う。
他に何かあるだろうと思って、遠慮しなくていいよと言うが、どうしてもそれが食べたいと。

 

5年前、母を車で家に送る時に近所のうどん屋に寄った事があった。
母はその時食べたゴボ天うどんの味が忘れられないと言う。
その時と同じうどん屋に行き、ゴボ天うどんを母は注文した。
出てきた普通の何の変哲もないゴボ天うどんに手を合わせ、きれいに平らげ何度もありがとうと言う。

 

今まで自分が親にどれだけ迷惑をかけ、どれだけ心配させて生きてきた事だろうか。

 

360円のゴボ天うどんで心の底から喜んでくれる母親に胸が熱くなった。

 

 

今年ももうわずかとなった。

今年に入って描いた絵を確認してみたら149枚だった。

年間333枚描いていけば30年で10000万枚に達成するという計画であったのに、大幅に出遅れた。

最近、丁寧に描くようにしたので以前ほど数がでないのかもしれない。

このペースで行くと60年かかってしまう。

長生きしなくては。