数年前から血圧値が高く病院にかかっている。
原因がよく分からない。太っているわけでもなく、塩分の高い食生活でもなく、遺伝的なものも心当たりはない。
時々しんどい時もあるので薬を服用するようになった。
定期的に検診には行くが、さほど状態が好転するでもない。
昨年暮れ、遠征から帰ってきてふと足元を見ると左足が腫れていた。明らかに右足より丸っぽい。
触ってみると感覚も鈍いし冷たい。
指で押してみるとヘコんだままだ。
コレは浮腫みだな。片足だけって所がマズイかも。
血栓の疑いがあるという事で病院で詳しく検査した。
ところが異常が見当たらない。

20年以上前に左足の大腿筋を断裂した事がある。
その時何故か整形外科ではなく整骨院に通っていた。その結果左足の大腿部は見ただけで分かるほどヘコんだままである。
先生にその事を話すと変形した筋肉が圧迫して浮腫みにつながっている可能性もあるかも？と

どちらにせよ原因ははっきりしない。
今月検診に行き、以前ほどではないがまだ浮腫みがある状態を見て先生が
いつも飲んでいる血圧の薬と、もう一つ浮腫みを取るために利尿剤を出しましょう。
浮腫みを抑えれば血圧も下がるかもと
服用して1週間、確かに浮腫みは減ってきた。
そして、血圧もビックリするくらい下がった。

血圧が高かった理由が今やっと分かってホッとした。
高血圧は浮腫みから来たものであった。

そして今朝ふと

じゃあ何故浮腫むのだろうか？
ココはまだ解決していなかったぞ

よし、iPhone のSiriに訊いてみよう！

すると

で⁇

全然面白くないし

答えじゃないだろ‼︎

機械も人間近付いて来ると怠慢になるものなんだ。

昨日、原鶴でオープンコンペを行った。
5月とは思えないくらい暑さが厳しかった。
犬の管理には十分気を配ると同時に参加者の体調も気をつけた。

オープンコンペはいつも自分のトレーニングも兼ねており、チャレンジ的なコースが多い。

今回、暑さのせいもあってか疲労困憊であった。

最後のジャンピングの設営時には疲労もピークに到達。

最後のコースがまた走らなくてはならないコース。
ハードルを並べながら作った自分を呪った。

検分が始まると、皆さん口を揃えて

「無理ぃ！走れないぃ！」の総口撃
「どうしてこんなコースつくったんですかぁ？」

「•••••••」

多分、作った時は元気だったんだろうな。

スタッフのUさんの誕生日。
絵を描いて贈ることに

古い写真を引っ張り出して貰うと、かなり懐かしい写真が出てくる。
まだ、彼女がアマチュアでアペックス会員時代の写真である。

15年程前のものであろう。
のどかな時代であった。皆が愛犬と共にアジリティを楽しんでいた。

アジリティが盛んになってきたのは嬉しい事ではある。しかし余りにも加熱し、勝ち負けやポイントに拘り過ぎるのを見ると味気なく感じてしまう。

以前、イギリスからトニーを招いた時、アジリティ創世記の話を聞かせてもらった。
競技中にカバがリンクを横切って中断した話とか。
もしこれと同じことが今本部大会で起きたら？
笑って済ませれるか？

というか、扇島にカバが出現したら大ニュース扱いだな。

先日、開校の準備段階から関わってきた福岡ビジョナリーアーツの10周年パーティーに行ってきた。

本来ならこういうフォーマルな席は苦手で遠慮させて貰いたいところだったが、学校には色々世話になってるし理事長とも久しくお会いしてなかったので参加する事にした。

学校から招待状が届いた時、もう10年経ったのだと時の流れの早さにあらためて驚いた。

乾杯の挨拶で校長先生が開校時の話をされた。
入学式の祝辞で話した言葉を10年経った今、もう一度
その話とはダーウィンの言葉を引用し
《生き残る者は最も強いものでもなく、最も賢いものでもない。変化に順応出来るものが生き残る》と

実際ダーウィンの言葉であったかどうかは定かではないらしいが、それはさて置き興味深い話ではある。
世の中はスピード化し周りの環境もどんどん変化している。

頑固オヤジに生き残る術はあるのか？

進化論を唱えたダーウィンの言葉に異論があるわけでも、校長先生のスピーチに反論する気もない。むしろ時代の変化に対応できる柔らかな心を持つ様にと既に10年前に新入生に贈った言葉であった事に感心する。

10年で私の周りにも、良しにつけ悪しきにつけ色々と変化が訪れた。

時代の流れや変化が激しくなれば目の前の事に振り回されがちになってしまう。
こういう時代であればこそ自分はブレずに生きていきたいと思う。
変化に対応しつつ、信念は貫き通す。
そうやって生きていければ最高かなとは思うが•••
既に時代遅れの人間になっているかも。

スタッフの休みの時の門限は8時である!!

誰一人守らないが

週末高知で大会が開催され審査をしてきた。

翌日の月曜日は同じくジャッジの稲川さんと、田野岡くんと共にセミナーをやった。

主催者の田野岡くん曰く、北海道で毎年夏に開催される《和風セミナー》を高知でも定着させたいと

日本語の上手な国籍不明な人と思われがちな

私が“和風’に選ばれた事は喜んでいいかも。

海外でよく開催されているアジリティワークショップみたいなもので、色々なインストラクターのセミナーを希望して受講できるシステムである。

今回良い天気にも恵まれ、ゆっくりとした時の流れを南国土佐で満喫できた。

凄く良いイベントでした。

では今から福岡へ帰ります